医師が、呼吸器をつけた後の父にあわせてくれた。 先程の状態とはうって変わって静かに眠っている。麻酔をかけているにせよ体は随分楽になったと思う。 良かった。 先生もほっとされた様子だ。とにかく先生は、明日のために休んでいただきたいものだ。 こちらの方も、弟1がきたら明日に備えなくてはならない。弟2夫婦がずっと寄り添ってくれている。母の話はこれまでも数回に渡って繰り返し聞いてる話で聞いてると私は疲れて返答するのもぶっきらぼうになってしまうが、多少の遠慮があるほうがいいのかもしれない。母の聴き役にまわってくれる嫁の存在にはことのほか感謝だ。 弟1の嫁は、父の回復を信じて疑わないメールを送ってくれて勇気づけられる。弟1も小平から漸く戻ってきた。父とあって機器からよみとれる数値は脈拍120、血圧は68と58だから、危篤な状態にあることには変わりがない。 夜が明けていく。 パパと共にいるよ。こんなにパパを思っている家族がいるんだもの。恐いものなんて何もないよ。パパ。
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