今の段階でできる限りの検査は行いましたが、まだ原因はつかめていません。 医師の説明によると、人工呼吸器を入れないと次のステップを踏めないということでした。肺炎なのか、再び脳梗塞がおこっているのかすら調べることができません。パパは既に意識があるかないか、家族にはかすかに反応してくれているようにもみえます。 とにかく一生懸命生きようと、全身の力を振り絞って呼吸をしているパパに今、必要なこと、最善をつくすのみと考えます。来年度の会社の計画を策定する事務局で泊まり掛けで小平にこもっている弟1にも携帯で話をし、了解してくれた。家族全員一致で、人工呼吸器をいれることを承諾しました。承諾したあと、呼吸器をいれる前におあいしますか?と先生がおっしゃってパパと会いました。前述したパパの姿を目の辺りにし、私達の選択は間違いないと確信した。呼吸器をつけるにあたり、麻酔をする。目が、左右非対称半開きになって、普通の人があうとびっくりするからとあいたままの目にガーゼをかぶしてくれた。看護士さんのそうした配慮もありがたい。
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