ここは、私の好きなラーメン屋、武蔵野だ。知ってからかれこれ6年くらい。久しぶりに来たのでご紹介しようと思う。水戸街道を千葉大園芸学部のトンネルをくぐって柏方面へ、500m程直進三叉路を産業通りへ、コロクダイ交差点を過ぎて左手を注意深くみていると、看板がなく、灯りが橙色にともっているところに何やら車が路上に左右止まり、人が並んでる。所謂「旨いラーメン屋」にありがちの光景が意識を奪う。ピンときて一人で並んでみたのが最初の出会い。営業時間は多分夜の六時から、カウンター7席と、板の間座敷8席、店内はモダンな和風に統一されていて音楽もスローなテンポでジャズが流れてる。カウンターバーさながらだ。清潔感溢れているのもいい。さて、肝心のラーメン、中華そばに定評があるときいている。和風の煮干系のだしに脂を丁寧におとした豚骨の味、麺は透明感のあるちぢれ麺、チューシュ-はとろけるようだ。ただのラーメン屋にとどまっておらず、その意外性とセンスはアッパレ。因みに、お店は3人で回している
。ご夫婦でラーメン、スープを担当し、フロアは一人、お会計もかねる。フロアの男性が「ありがとうございました」というと、こだまのように、調理担当の二人も「ありがとうございました」と厨房から声がきこえる。これだけ美味しいラーメンを作り、行列もできるくらいなのに、お客さまを、とても大事にされていることがうかがわれる。あまりレストランで自慢できるお店がない中で唯一松戸自慢店だ。今日もスープまでいただき、完食!
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